終止符
まだ途中
渋い……というより暗い感じになってしまった
午後三時の訪問客(背景修行)
紙について:ニューブレダン紙
透明水彩で楽しむスケッチ日和
■こんな人にオススメ
・技法別に色々と基本を試してみたい
・優しい色の使い方がもっと知りたい
■良かったところ
・ウォッシュ・グラデーション・にじみ・ぼかし・ドライブラシなどの技法別に詳しくや
り方などが書かれている
・絵の雰囲気がどれも優しい感じで素敵
・失敗例とポイントが載せてあり分かりやすい
・風景画において頻繁に出てくる建物や木々などは、個別に塗り方が書かれている
■不満点
・元となった写真がほとんど載っていない
・1枚の絵を初めから終わりまで追ったメイキングはほとんどない
・完成絵がどーんとあって、ここはこういうところがポイントだよ、という感じ(下塗りはどの辺までするのかなどが分かり辛い)
透明水彩で楽しむスケッチ日和―「始める」「上達する」すべてのきっかけは基本にある (新カルチャーシリーズ)
著者:福井 良佑
販売元:グラフィック社
(2007-04)
販売元:Amazon.co.jp
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カラーインク
使用画材(1)
(左から)
■ペーパーナイフ……ブロックタイプの水彩紙や水張り後に切り離すときに使用。他にはダンボール切ったり手紙開けたりと意外に便利。
■コピックマルチライナー……耐水性ペン。主線に使っている人も多いみたい。これは0.1だけど、色や太さには種類がある。
■鉛筆と練りケシ……普通のやつ。練りケシは最近買ったけど(それまでは普通のMONO消しゴム)、消しカスが出ないので便利。あと、紙を傷つけないみたい。鉛筆はなぜか家にあったHBと2BとF。
■デザインカッター……普通のカッターでも良いと思う。ペンケースに入るから使っている。
■付けペン……丸ペンとスクールペンが好き。持ち手の部分はある程度太いほうが描きやすいと思う。
■水筆……中に水を入れて使うタイプの筆。水入れでいちいち洗わなくても良いから便利。昔は超愛用していたんだけど、最近は普通の筆のほうが水分の微調節ができるからあんまり使わない。ただ、部分的に水を敷くときに普通の筆と併用すると時間を短縮できる。
■平筆……広い部分を塗るときと、乾かした後でこする(?)ときに使う。
■丸筆3本……筆に関してはよくわからないです。
■面相筆(写真右から2番目)……穂の部分が長くて、最初は使いづらいなと思っていたんだけど、慣れたら手先の微調整で細くも太くもできるから重宝している。むしろこれ1本で塗っているやつもある。
■超面相筆(名前わからない)……持っている中で一番細い筆。あまりに細くてすぐにかすれる。主にハイライトなどに使用。
絵柄の模索
絵柄ってありますよね。イラスト的な絵なら特に。
デフォルメの仕方ってことなのかな?
絵が上手い人は頭が大きかったり
目が大きかったりしても違和感がない。
何ていうのかな、基本があってそこから
自分なりの特徴やフェチを極めていくのかなぁ。
んで、そんなことをここ最近考えていたのですが
私の場合は人形っぽいものが好きなことに気がつきました。
(球体関節人形とかそっち系)
↑それを意識して描いたらちょっと気に入った感じになったかも。
↓は、人形に気がつく前
↑1週間前くらいに描いたやつだけど、なんか違和感があった。
で、今見たら理由がわかった気がする。
右の子は、頭の位置と軸足の位置がおかしい。
このままだと、→に倒れる。
正しい重心は、頭から垂直に引いた線上に来るのかな?
まあ、とりあえず軸足をもっと右にもってくるか、
上半身を左にもってこないとだ。
やっぱり大きい絵は難しいなぁ。
描きたいモチーフというか構図や色彩はいっぱいあるんだけど
それを表現できる技術がない。もどかしい。
このラフは、人物と物体(巨大なベッドみたいなの)のパースがあってないのかな?うーん
透明水彩で描くお菓子
- お菓子に絞った本は珍しい(花とか静物とかはよく見かけるけど)
- 本のデザインがとても可愛い&オシャレ
- どのページのお菓子も可愛いので見ていて幸せ
- 色使いが統一されている
- 巻末に線画が印刷されているページがあり、切り取って自分で塗って送れる(葉書)
- 使う色を写真(?)付きで説明……クリムゾンレーキとかバーントシェンナとか水彩に慣れてない人は想像しづらいからありがたいかも
- よく使う色として最初に9色が紹介されている……これから透明水彩はじめようとしている人は参考になるかも
- イメージ写真が載っていない……写真ではこの色なのにこういう色を使うのかーとか楽しいところなのですごく残念
- 表紙のイチゴタルトのメイキングは載っていない……これに惹かれたのだが
- 描き順や技法などはほぼすべて同じ……色んな描き方や技法などが知りたいという人には向いていない
透明水彩で描くお菓子
著者:林 真理
販売元:マール社
(2005-07)
販売元:Amazon.co.jp
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好きな絵本の話
というのも一つの手らしい。確かに、自分の目指しているところ(描きたい絵の模索)を
明確にするには良さそうだ。
■私の場合、目指しているのはこんな感じ?(まだまだまだ遠いが……)
漫画絵も大好きですが、どっちかと言うと絵本に近いのかもしれない。
- 色が綺麗
- 子供・少年少女
- 植物(樹と花)
- 外国の絵本のような雰囲気
- 写実的というよりはややデフォルメされた感じ
■具体的な人物たち(思いつくままに羅列してみる)
絵本は小さい頃から大好きなのですが、今回は話よりも絵を重視して。なので、読んだことのない本も貼っています。
酒井駒子……黒を下地にしているからか、どことなく暗い印象だけど、そこがすごい好き。子供(特に少女)の顔つきが好み。アクリルガッシュを使用しているらしいですね。大胆だけど雑ではない。
いせひでこ……つい最近知った。透明水彩やべええええってなる絵を描かれる。灰色・群青色に特徴がある気がする。あと、樹がすごい綺麗。
Chris Van Allsburg……色彩がすごい綺麗。あと、光と影がすごいしっかりしてる。写真みたいな感じ(リアルという意味じゃなくて、なんていうかトイカメラ的だけど、説得力があるみたいな?)
Holly Hobbie……Toot & Puddleシリーズはどのページ開いても可愛い。調べたらメイン画材は透明水彩なのか……すごいなぁ。どうやって描いているだろう。ちなみに、ホリーホビーというキャラクター(森ガールみたいな感じ)は彼女がつくったらしいですね。
Errol Le Cain(エロール・ル・カイン)……↓の絵本が家にあって、小さい頃子供ながら衝撃を受けた。宝物みたいに装飾的で繊細で、でもってどことなく透明で妖艶な感じ。
■他メモ
林明子
佐竹美保
いわさきちひろ
クリムト
ミュシャ
アーサー・ラッカム